みなさんこんにちは！
中学生の頃担任の先生に「オルトくんは怒れないキャラだわ〜」って言われたんですけど、翌日みんなの前でガチギレされて以降、大人って信用できないなと思いました。
先生、見てますか？僕も大人になりました。
ということで今回は、僕が思う”ミラコスタに泊まらないほうがいい理由・デメリット”を紹介させていただきます！
これまで散々ミラコスタの魅力を紹介していた僕が、そんなことを思うなんて信じられないと思います。しかし僕は愛しているがゆえにデメリットも受け入れるべきだと思うのです。
そう。完璧すぎたら面白くないじゃない。人間と同じように欠点があるからこそ魅力が際立つんですよね。
特に今回の記事はミラコスタに行く前の方は必見です。ぜひ行く前に一通り見て本当にミラコスタに行くのか考えましょう。それではいきまっせ。
ってことで、レッツゴー！
「１回くらい贅沢しちゃってもいいか・・・」
僕のミラコスタの始まりはこんな気持ちからでした。当時の彼女とディズニー行く計画を立てていたのですが、最初で最後の贅沢をしようと思い、ミラコスタに宿泊することにしたのです。
今まで最高でもアパホテルにしか宿泊したことがなかった僕は、1泊10万円近くするミラコスタの値段を見て足ガクガクお腹ブルブル状態でしたが、勇気を振り絞ってミラコスタスイート（26万円）を予約しました。
この時の気持ちは今でも忘れません。普通に金額が怖すぎて宿泊日まで何度も夜中うなされて起きていました。
しかしどうでしょう。
いざ行ってみるとこれらの最高すぎるメリットがありました。
- 景色最高！
- 部屋からショーが見れるなんて！
- 疲れたらすぐ部屋に戻れるじゃん！
- なんかちょっとした優越感あるじゃん！
- これSNSにあげたらモテそう！
最後の項目が90%を占めていますが、これ以外にもミラコスタにはとても素敵な経験がたくさんありました。26万円の金額はとても大きかったですが、それと同じくらい素敵な経験をすることができたと思います。(ちなみにSNSにあげてもモテなかった）
しかしそれから家に帰った後、とてつもなく恐ろしい現象が現れ始めました。これを僕は”ミラコスタの呪い”と呼んでいます。
なんと日常生活でスマホをいじっている途中、自分の意思とは裏腹に勝手にディズニーホテルの予約サイトを見ているのです。
そして10分に1度ミラコスタの空き状況が勝手に開かれてるじゃありませんか！！！僕はあの時間違いなく”最初で最後の贅沢”と決めたはずです。
なのに僕の本能にミラコスタの素晴らしさが突き刺さってしまい、僕の意志をは裏腹な行動を体がし始めるのです。
結局僕はそれから本能に逆らうことができず、もう何度ミラコスタに宿泊したかわかりません。それなのにいまだに飽きるどころかもはや底なし沼状態でハマり続けています。
よく「今までミラコスタに何回泊まったことがありますか？」と聞かれることがあるんですよ。それに対してここで答えを述べさせていただきます。
「あなたは星を数えたことがありますか？」
すみません１度言ってみたかったです。
それでもミラコスタに泊まりたいという方は、１度では済まないということを覚悟していきましょう。
1度ミラコスタに宿泊してしまった方ならわかると思いますが、もう次回からミラコスタなしでは過ごせなくなります。
なぜディズニーシーにホテルを作ってしまったのか。本当に怒りでいっぱいです。
疲れたらすぐに部屋に戻れる・・・
ショーを部屋から快適に観れる・・・
閉園後もまるでパークにいるような感覚・・・
これを１度体験してしまうと、次からミラコスタ無しでパークに行くとなんだかモヤモヤしちゃうんです。
いやもちろんパークだけでも十分すぎる以上に楽しめますよね。ただミラコスタの魅力が僕らをおかしくするくらい凄すぎるんです。
焼肉と一緒ですよね。多分肉だけで食べても美味しいけど、塩やタレをつけてしまうとそれがやめられなくなるんです。
１度ミラコスタ無しでパークへ行こうと思いましたが、パークからミラコスタを見たときに
「あの場所に自分がいないなんて、、、」
と思って胸がとても苦しくなり、結局泊まりました。好きな子が知らない男と遊ぶのを知ってしまったあの感覚です。
何を言っているんでしょう僕は。
でも本当なんですよね。これまで何度も金銭的に追い詰められてきましたが、それでもミラコスタに宿泊していない自分を想像すると胸がキュッと苦しくなるんです。
ふざけているように聞こえるかもしれませんが、割とガチな悩みです。
もしそれでも宿泊するという方は、それ以降宿泊しなかった時に、叶わぬ恋のような苦しみを体験することを覚悟して宿泊しましょう。
僕はこれまで出張がとても多く、いろいろな都道府県に飛んでいきました。そしてお世話になるのがビジネスホテルです。
ビジネスホテルにはいろんなタイプがあり、中でも『ベッドにコンセントが付いているホテル』は僕の史上最高の贅沢ホテルでした。
そう。そんな可愛いことで喜んでいる僕も過去にはいたのです。
ところがどっこい。
ミラコスタという当然のようにベッドの横にコンセントがあり、なおかつ部屋が究極におしゃれ。そして部屋からショーは見れて景色は24時間休まず楽しめる。
これを体験した後の僕は、ベッドにコンセントがついているタイプのホテルを見ても喜ぶどころか、真顔のまま充電器を差していました。
ベッドにコンセントがあるだけで大喜びしていた可愛いオルトはどこに行ったのでしょうか？
これは本当にふざけなしでですよ？◯◯を捨てた時の感覚に似ていました。いや本当にふざけなしで。
何かを得たのと同時に何かを失ってしまったような感覚です。やばい何言ってるんだろう。
ミラコスタを経験して以降、ビジネスホテルからの景観もすごく気にするようになってしまいました。ちなみにこれは先日宿泊したホテルです。
まあ別に悪くはないんですよ？悪くはないんですけどね・・・。
ショーはあってないしミッキーやミニーもどこ探してもいないんですよ・・・。せいぜい見えるのは屋根です。屋根グランドビュー。
ミラコスタを知る前の僕だったら、キャーキャー言いながら満足していたと思います。なのに「こんな景色・・・ホテルじゃない！」とまで心の中で叫んでいました。
特に出張や旅行でホテルに泊まることが多い方は要注意です。ミラコスタに宿泊すると、普通のホテルに宿泊した時に少し寂しい気持ちになることを覚悟しておきましょう。
というわけで今回はミラコスタに宿泊するデメリットを紹介させていただきました。まだミラコスタを経験したことがない方がいれば、このようなデメリットがあることも覚えておくのがおすすめです。
今日はこんな怖い話をしてしまい申し訳ありませんでした。しかし僕のようにミラにハマってしまう被害者が減るよう、今回は記事にさせていただきました。
僕はまだこの症状が治まっていませんのでこれからもしばらくはミラコスタに宿泊し続けると思います。そのため、その恐ろしさをこれからも徹底的に書いていきますのでよろしくお願いいたします。
ふう。今この記事を書きながらまたキャンセル拾いやっちゃってるよ。
ってことで、またね！
